バンドー神戸青少年科学館で、中学生を対象にした3Dプリントを用いたワークショップを開催しました。
科学館からいただいた当初のお題は「3Dプリンタを使ってもらう」というものだったのですが、
せっかくの機会ですし、出力するもののデータもしっかりと作成して「プロダクトデザイン」の雰囲気を体験してもらうことにしよう、ということになりました。
一般的に「デザイン」というと、自由に好きなことを表現するような印象を持たれることが多いですが、
プロダクトデザインは「製品のデザイン」ですので、自身の自由な発想を「数値」などに変換し、他人と共有できる情報に置き換えていく作業が発生します。
この作業が難しくもあり楽しくもあり、ということで、プロダクトデザインの魅力だと思っています。
今回のワークショップでは「設計」的な要素を多めにし、今回は「Fusion360」という3DCADを使用することにしました。
ワークショップ以降でも、インターネットで調べると様々なチュートリアルが見つかり、広がりがあると思います。
各所に寸法を入れた設計は、少し難しかったようでしたが、参加者のみなさんの頑張りでなんとか完成しました。
小数点の世界で解像度高くものを見たり、既製品の背後にある意味のある形状たちに目を向ける良い機会になったのではないでしょうか?
バタバタとしたワークショップだったので、感想が心配でしたが、「面白かったので、家でもFusion360をインストールしてさわってみます!」という声が届いたりと、プロダクトデザインの楽しさを少しはお伝えできたのかなと思っています。
ワークショップは「難易度設定が大切」だということが今回とてもよく分かりました。
次回につなげたいと思います。
参加していただいたみなさん、有難うございました!



